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出産の医療費の負担を軽減してくれる高額医療費とは?申請方法も紹介!

出産準備品

約10か月の妊娠期間を経るといよいよ出産です。

陣痛や分娩は人それぞれですが、出産前にできる限りの情報を得て、不安を取り除きましょう。

医療費の負担を軽減してくれる制度

切迫流産や出産のトラブルで入院が長期化した場合、治療のための医療には健康保険が適用されますが、支払が高額になってしまいます。

負担を軽減するために「高額医療費」の制度があり、同じ医療機関に支払った1か月の医療費が、一定限度額(一般的な所得者は8万100円+α)を超えた分のお金が戻ってきます。

自己負担額は所得に応じて異なりますので、個人差があります。

事前に申請する

あらかじめ長期の入院がわかっている場合(切迫早産など)、事前に申請をして「健康保険限度額適用認定書」をもらいます。

この場合は限度額までの支払いのみで済みます。

認定書の有効期限は1年で、1年を超える場合は再度申請する必要があります。

通院のみでは認定書は発行されませんので注意してください。

事後に申請する

予期せぬ入院や緊急の帝王切開などで医療費が高額になってしまった場合は、窓口で医療費の3割を支払い、後から申請をすると高額医療費を支給してもらえます。

事後に申請する場合は、高額医療費支給申請書、健康保険証、医療機関への支払いを証明する書類(領収書など)が必要です。
 

参考:名古屋市の「高額療養費制度について

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