赤ちゃんを迎え、生後1ヶ月の成長や日々の体験談についてお知らせします。
今、妊娠している人も、これから妊娠するかもしれない人にも役立ってもらえれば嬉しいです。
ホームケア&病院
生後1ヶ月の間も娘は健康にすくすく育ってくれたので、病院にかかることはなく、無事に1か月健診を迎えました。
少しずつ便秘がちになり、排便のない日が3日続くことも・・・。
病気
生後1ヶ月を過ぎて少し経ったころから、毎日出ていた便が出ない日がありました。
産婦人科に入院中、看護師さんから「赤ちゃんの便秘の対処法や便の出ない日が3日くらい続いても心配いらない」と聞いていたので、それほど心配はしていなかったのですが、さすがに3日間でないとやや不安になります。
娘は幸い便の出ない日が1日あったとしても、その翌日には必ず排便があったので看護師さんから聞いていた処置をするのはほんの数回で済みました。
便秘3日目くらいに行う処置ですが、赤ちゃん用の綿棒をベビーオイルで湿らし、赤ちゃんの肛門に綿棒の先を少し挿入し刺激します。
nanaも初めてこの処置をしたときはどのくらい挿入するのか加減がわからず、ドキドキしながら行ったのですが、今は綿棒の綿の部分を全て挿入し、少しクルクル回転させて刺激するようにしています。
すると翌日、もしくはその日のうちに排便があるので効果てきめんといった感じです。
ただ、赤ちゃんの便秘の処置については色々あると思いますので必ず出産する(した)産婦人科で指示を仰ぐようにしてください。
定期健診
1か月健診があり、出産した産婦人科に出かけました。娘の身体計測、健康状態のチェックなどを行ってもらいました。
異常はなく、すくすく育っているとのことでとても嬉しく思いました。
nanaも子宮の状態を診てもらいました。
妊娠が判明したときにあった子宮筋腫も小さくなっていて治療対象とならないとのことでしたが、念のため出産から1年経過をめどに再度受診するよう言われました。
受診後、娘にはK2シロップが処方されました。
これは1か月ごろに発症する「乳児ビタミンK欠乏症」を予防するためのものです。
母乳育児であればあるほどビタミンKは不足しがちだそうです。
ビタミンKが不足すると出血しやすい状態になり、消化管に出血して吐血や下血などの症状がみられるようです。
生まれたばかりの赤ちゃんはビタミンKを作り出す腸内細菌が少ないのでシロップで補います。
母乳育児のママは、ビタミンKを多く含む納豆や緑葉野菜を積極的に食べるよう勧められています。
外出やイベント
生後1ヶ月が経過したので、お宮参りに出かけました。
また、少しでも陽気のいい日にはお散歩に出かけたり、一緒に生活していくうえで必要となってきたものの購入のためお買い物に出かける日がとても多くなりました。
外出
生後33日目
母乳マッサージをしてもらうために「桶谷式マッサージ」を行ってくれる助産院にでかけました。
マッサージを施術してもらう間は娘は助産院にあるベビーベッドに寝かしました。
娘が泣いてぐすってしまったときはスタッフの方がずっとあやしてくれていました。所要時間は1時間ほどです。
生後34日目
1か月健診のため、出産した産婦人科に出かけました。
午前中いっぱいかかってしまいました。
生後35日目
近所の郵便局と公園へ散歩にでかけました。
公園の樹木は色づきはじめ、銀杏の葉も黄色くなっていてとてもきれいでした。
娘は寒くないよう、暖かい洋服を着せてベビーカーに乗せました。
さらにブランケットで覆い完全防備で出かけました。
生後37日目
お宮参りのため、夫の両親とnanaの父、夫とともに神社へでかけました。
帰宅途中でお昼ごはんのため、近所のうどん屋さんへ。産後初めての外食です。
生後48日目
段々寒くなってきましたので、暖かい衣類を揃えるために「アカチャンホンポ」と「西松屋」に出かけました。
生後50日目
この頃には12月中旬となり、遅くなってしまいましたが夫がお世話になっている方へのお歳暮を送るため、名古屋駅前のデパートに出かけました。
年末ということもあり、大変な混雑だったので用事が終了次第、早々に帰宅しました。
生後51日目
どうしてもラーメンが食べたくなり、お昼ごはんにラーメンを食べに出かけました。
生後55日目
夫が仕事でお世話になっている方のところへ、夫と3人で娘誕生の挨拶に出かけました。
その帰りに「べビザラス」へでかけ、色々おもちゃなどを物色しました。
生後56日目
2度目の「桶谷式マッサージ」を受けに助産院へ。
その後「ニトリ」へでかけ、サンタのイルミネーションなどクリスマス用品を少し購入。
生後58日目
日用品がほぼなくなり、買いだめをするために「カインズ」へお買い物。さすがに娘も連日の外出に疲れてしまったようで、この日は1時半ごろから6時半すぎまでぐっすり眠ってしまいました。
頻繁に外出が続いてしまったことを反省しました。
イベント
助産師さんや保健師さんの訪問
nanaの居住している名古屋市では産後、「出生報告書」を出すと助産師さんや保健師さんが、生後4か月ごろまでに自宅に家庭訪問に来てくれます。
赤ちゃんの体重測定、赤ちゃんの発育発達や子育てに関する相談、産後のお母さんの体調に関する相談などを行ってくれます。
娘も家庭訪問に来てくれた助産師さんが手際よく体重、頭囲、胸囲を測ってくれました。
おへそや皮膚の状態、哺乳力もチェックしてくれます。夫も一緒に自宅にいましたので、二人で育児に関する相談などをしました。
これから始まる予防接種のことも細かく指導、説明をしてくれました。
その後、夫が娘を連れて席をはずし、助産師さんと二人になったところでnanaの状態についてチェックをしてもらいました。
悪露、乳房の状況、血圧測定の後、産後の心理状態についてチェックをし、それに基づき助産師さんからのカウンセリングが始まりました。
娘の発育状況やnanaの産後の身体については特に異常はなく、安心しました。
個人差はあるかと思いますが、nanaの場合はおおよそ2時間ほどの訪問となりました。
なんでも気軽に相談できる雰囲気でしたので、とても話しやすく、色々疑問に思ってることなどが聞きやすかったです。
またカウンセリングの内容については「感想・ママの体調(メンタル)」で詳しくお伝えします。
お宮参り
生後37日目に「お宮参り」にも出かけました。
nanaの住んでいる名古屋市にはいくつか神社がありますが、往々にして名古屋近郊に住んでいる人は「熱田神宮」に参拝に出かけるように思います。
名古屋市熱田区にあるこの神社は三種の神器の一つである「草薙剣(くさなぎのつるぎ)」を祀る神社として知られています。
熱田神宮の祈祷受付
夫、夫の両親、nanaの父、nana、娘の6人で午前より参拝に出かけました。
11月末とはいえ、陽射しの下ではポカポカ暖かな日で、娘も義母の腕の中ですやすや眠り、滞りなく参拝できました。