nanaが出産をしたときの体験談です。
nanaは深夜から陣痛が始まり、出産になりました。
今、妊娠している人も、これから妊娠するかもしれない人にも役立ってもらえれば嬉しいです。
入院の手続き~病室で様子を見る
入院ということで夫とともに入院手続きを行いました。
母子手帳を渡したり、入院中のことについて説明を受けたように思います。
私は痛みが時々やってきていたのでもうこの頃から出産までの記憶がすでに曖昧になっています。
病室に移動するや否や出産に備え着替えをするよう言われ、あらかじめ申し込んでいました病室でNSTをつけ陣痛の間隔や陣痛の激しさなどを計測・観察、血圧、問診を行いました。
病室(個室・1泊:5,000円)
NST
9時:診察
診察のため1階にある外来診察室へ助産師さんに助けてもらいながら歩いて向かいました。
内診をしてもらい、出産を促すため子宮を刺激してもらいました。
段々と陣痛の痛みも激しくなり、間隔も短くなりました。
立っていられないくらいの痛みがあるなか、また歩いて病室へ。NSTをずっとつけたまま病室で様子を見ることに。
何かあったらナースコールで呼ぶように言われ、ベッドで横になり痛みに耐えること2時間ほど。
ついに耐えられなくなってきたのでナースコールを押し、助産師さんや看護師さんに診てもらうと「陣痛室に行きましょう」と言われ、また歩いて部屋に向かいました。
ナースコール(オレンジ色のボタン)
陣痛室で限界まで耐える
辛い陣痛に耐えました。
10時40分:陣痛室
陣痛室に移り、NSTをつけ医師の診察を受けました。
子宮口は5㎝。「まだまだだね~。少し促進剤を使いましょう。」と注射を受けました。
開きつつあるありますが、まだ分娩室に行けるほどではないため、そのまま激しさを増す陣痛に耐え続けました。
陣痛室
すると助産師さんが「気休め程度かもしれないけれど、テニスボールを押し当てると少し楽かもしれないから使ってくださいね。」と置いていきました。
痛みが来た時に夫に強く押し当ててもらうと確かに少し痛みが楽になりました。
どこの産院でもこの方法で痛みを少し和らげたりしているようです。
テニスボール、クッション、付き添い人用の椅子
助産師さん、看護師さんがひっきりなしに私の様子を見に来てくれました。
呼吸法に気をつけながら陣痛をやり過ごす間、私用のお昼ごはんが支給されていました。
私は痛みのため、ゆっくり見ることもできなかったのですが、痛みに堪えてる合間に夫が「食べられそう?」と私に聞いてきたので、「無理だから食べて」と伝え食べてもらいました。
私たち夫婦は立会い出産を希望していたので、夫にはしっかり食べて私の出産に備えておいて欲しかったので、ちょうど良かったです。
昼食(ハンバーグ)
ついに耐えられない痛みに助産師さんに「まだ出産には至りませんか?もう限界です」と伝えるとすぐに医師が来て子宮口をチェック。
「もういいでしょう。分娩室に移動しましょう」と言われました。
その言葉を聞いて本当に嬉しかったです。
「良かった~。やっといきめるんだ~」と。