nanaが出産後に入院をしたときの体験談です。
出産日(入院1日目の扱い)はゆっくりできましたが、入院2日目からは授乳指導、ミルクの作り方&消毒、沐浴指導、おむつの替え方、赤ちゃんのお世話など、とても忙しかったです。
今、妊娠している人も、これから妊娠するかもしれない人にも役立ってもらえれば嬉しいです。
退院日の起床~退院の出来事!退院の準備、回診、診察、着替えなど
お産5日目。
産後経過も良好なため、いよいよ退院です。
午前中に退院し、夫と家に一度帰り、荷物をとりまとめてから実家に帰ります。
ドキドキな赤ちゃんとの生活がついに始まります。退院日の起床~退院の出来事をお伝え致します。
7時:のんびり過ごす
退院の朝は快晴で気持ちのいい秋の朝でした。
部屋のカーテンを開け、7時の授乳を済ませました。
それから朝食の時間まではのんびり部屋で過ごしました。
赤ちゃんも今日はすやすや授乳後、眠ってくれてました。
8時:朝食
トースト1枚、ウインナー2本、野菜サラダ、ゆで卵、フルーツ、グレープジュースでした。母乳のためにもと思い、赤ちゃんに話しかけながらパクパクと食べました。
退院日の朝食
9時:退院の準備
歯磨き、洗顔を済ませ、退院で家に帰るので久しぶりに化粧をしました。
ほんの数日の入院生活ですっかり怠惰になってしまったのか、パパッと動けなくなってしまいました。
まだ完全には身体が元の状態には戻っていないので仕方ないことだとは思いますが、自分の身体ながらとても不便に感じます。
娘は診察のためナースステーションへ。
nanaは部屋に戻り娘の産着の準備をしたり、片付けをしたりして過ごしました。
9時30分:回診(看護婦さん)
看護婦さんが最後の問診、検温にやってきました。
母乳の出具合もチェックしてもらいました。
乳管はいくつか開通しているようですが、まだまだ足りないように感じます。
10時:診察室で診察
退院診察の時間です。
前日の抜糸の様子と内診がありました。
どちらも問題ないようでした。
赤ちゃんの様子も知らせてもらいました。
出産後2日間ぐらいは黄疸の様子が見られていたものの、現在は問題ないとのことでした。
要因としてはやはり出産の際に羊水を飲んでしまったのではないかとのことでした。
10時30分:着替え
退院診察を終え、部屋に戻るとすぐに夫が迎えに来てくれました。
1階の受付で入院費の会計を済ませて、また部屋に戻ってきてくれました。
娘も部屋に戻り、まずは自分の着替えを済ませます。
入院中はずっと入院着を着ていたので、洋服を着るのも久しぶりです。
赤ちゃんの着替えも恐る恐る行いました。
退院の際に着られるようにと用意していたベビードレスを着せるとまだまだドレスの方が本当に大きくて、着せられてるっていう感じが否めないですが、とても愛らしく感じました。
外の気温がどの程度のものなのかnanaにはよくわからなかったので、夫に尋ねながらアフガンで赤ちゃんを覆いました。
ベビードレス
看護婦さんたちにお礼を言い、記念にと産院の前で写真を撮り、6日ぶりに家に帰るため、車に乗りました。
赤ちゃんはもちろんチャイルドシートに乗せます。
娘は小さすぎてすっぽりチャイルドシートに埋もれてしまいました。
血液検査のため産院に戻る
自宅に向け、しばらく車を夫が走らせると、nanaの携帯電話に着信がありました。
見てみると先ほどまでお世話になった産院からです。
どうやら娘の血液検査が終わっていなかったようで、一度産院に戻ってほしいとのことでした。
そのまままた車をUターンさせ、産院に逆戻りです。
娘を助産師さんに預け、待っていると助産師さんがnanaたち夫婦のもとに来て、丁寧に詫びていました。
そして退院後一番の不安である母乳について尋ねたところ、「母乳外来」があるので利用するよう勧められました。しばらくは実家に帰るため難しいですが、実家から戻ったらすぐに活用したいと思いました。
話をしていると手の甲に小さな絆創膏を貼られた娘を抱いた看護婦さんがやってきました。
みなさんで何度もnanaたち夫婦に詫びられながら、再度産院をあとにしました。
自宅で家族に娘を見せる
家に到着すると、義父がnanaたちの到着を待っていてくれました。
nanaたち家族は娘が生まれるおよそふた月前より夫の家族(義父、義母)と同居しています。二世帯住宅です。
nanaたち3人家族は2階で生活をしています。
1階は義父と義母の居住スペースです。
完全分離の二世帯なので全く顔を合わせないこともnanaはしばしばあります。
義父は嬉しそうに娘を抱き、顔を笑顔でほころばせていました。
同じ敷地内にある夫の祖父と祖母のところにも娘を連れて行きました。
二人とも本当に嬉しそうににこにこ笑顔で娘を見ながら、「かわいいね」と言ってくれました。
実家へ
義父が用意してくれた昼食を食べ、簡単に自分と娘の荷造りを終え、夫に実家まで送ってもらいました。
実家でも娘の到着を楽しみにしてくれていたようで、父、弟夫婦、姪っ子、愛犬2匹が賑やかにお出迎えしてくれました。
父もそれは嬉しそうに娘の顔を覗き込み笑顔で声掛けをしていました。
夫の家族、nanaの家族ともに本当にみんな大きな笑顔の花が咲いたように嬉しそうに娘を出迎えてくれたことに、nanaもとても嬉しく思いました。
そして「孫」は本当にかわいいようで、あんなに喜ぶ父をnanaは今までみたことがありません。(夫も義父や義母に対して同じことを思ったようです)
夕飯は弟夫婦がごちそうを用意してくれましたが、nanaは退院したばかりでかなり動いてしまったので、あまり食欲がなく、それどころか身体が重く、かなり疲れてしまっていたので少しゆっくりさせてもらうことにしました。
16時までは母乳をあげていたのですが、それ以降は身体が疲れ切ってしまい、顔色もかなり悪いとのことで、娘には深夜12時30分の授乳までミルクのみで我慢してもらいました。夫は22時ころに家へと帰っていきました。
明日からは娘と二人、実家での生活が始まります。