小さいお子さんがいるママやパパは不意に来る子どもの質問にどう答えていいのか迷ってしまうことってありますよね。
「冬至ってなに?」って聞かれたママやパパさんって多いのではないでしょうか?
保育園や幼稚園でも冬至について触れることがあり、何でも興味のある子どもは一目散に聞いてきますよね。
かと言って小さい子どもに冬至を説明するにも、一体どうやって分かりやすく説明できるかもまた悩みどころ…。
そこで今回は、子どもに簡単に説明できる冬至の意味や冬至になると食べるかぼちゃの意味も一緒にご紹介していきたいと思います。
冬至とはどんな日か子どもに簡単に説明するには?
まず冬至とは、ざっくり簡単な言葉で表すと「1年で最も昼の時間が短い」ことを言います。
冬至はだいたい12月21日か22日で、その年によって多少前後しますが1年のうちで1番太陽が出ている時間が短いのです。
なんで短くなるの?と思いますよね。
冬至の時期になると太陽は地球から遠く離れた場所へ行ってしまうので、陽が当たる時間が短いのだとか…。
もしお子さんに「冬至ってなあに?」と聞かれたら、「冬至は、太陽が地球から遠いところへ行ってしまうから太陽さんの出る時間が短いんだよ」と言うように答えてあげてください(*^-^*)
私も1歳になる息子がいて、幼稚園や保育園、小学生になったらいつかは冬至について聞かれるんだな~としんみりと思いましたので、もし聞かれたらこんな感じでざっくり教えてあげようと思います♪
冬至にカボチャを食べる意味って何?
冬至にはカボチャを食べている方も多いと思いますが、本来カボチャは夏野菜なのに
なぜ冬至にカボチャを食べるのか気になりますよね。
カボチャは長期間保存の効く野菜で、昔は今のように食料が豊かではなかったので昔の人は夏に採れたカボチャを保存しながら食べていました。
そしてカボチャは採ってすぐ食べるより少し寝かせた方が栄養分が増えるんです。
カボチャの栄養って実は素晴らしいんですよ~!
- 風邪予防
- 中風(ちゅうぶ)、脳卒中予防
- 長生き、厄除け
- 運盛り
このことから、冬至にカボチャを食べることによって
- 身体が温まり免疫力も上がるから冬を乗り越えられるようにする厄除け
- 風邪予防にも脳卒中の予防にもよく、長生きできる
と言われてきた為、今でも冬至にはカボチャを食べる文化が残っているのです。
私もカボチャが大好きでよく煮物やコロッケなどにして食べますが、カボチャには風邪予防や体力回復、貧血や老化予防など生きていくために必要な栄養素がたくさん含まれていることが分かりましたね♪
今回は、冬至の意味を子どもに簡単に説明する方法とカボチャを食べる意味についてご紹介しました。
子どもって本当にいきなり質問してくるので、どう答えていいのか迷いますよね~。
しかも小さい子どもだと尚更分かりやすく教えてあげなくてはいけないので、言葉につまずくママやパパはきっと多いと思います。
伝え方は色々あると思いますが、もし「冬至ってなあに?」と聞かれたら、この記事を参考にして頂ければとおもいます(^^)
また、冬至にカボチャを食べる意味についてもご紹介しましたが、この記事を書きながら「カボチャってすごいな~」と思いました。
冬至は1年の最後の月に来るもの。
カボチャを食べてその年の悪いものをすべて引き払い、健康で長生きできる楽しい1年が迎えられるようにしたいですね(*^-^*)