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妊娠中の体重管理の大切さ!太りすぎないためにはどうする?

妊娠

妊娠すると運動不足になり太ってきます。赤ちゃんのために栄養を摂らなければいけませんが、ついつい食べ過ぎてしまう傾向があります。

絶対に太り過ぎない

妊娠をするとお母さんやおばあちゃんから「おなかの中の赤ちゃんの分までしっかりと食べなさい」と言われます。これは十分な栄養が摂れなかった昔のことです。

今では「2人分の食事をしたら太り過ぎて良いことは一つもない」「絶対に食べ過ぎないで」と産婦人科の助産師さんがアドバイスするぐらいです。

もちろん赤ちゃんに栄養をあげる必要がありますので、バランスのよい食事をすることが重要になります。

ほとんどの妊婦さんは太ることを心配していますが、やせ過ぎてしまう妊婦さんもいます。赤ちゃんは栄養がたっぷり必要なので、やせ過ぎは成長を妨げてしまいます。

太り過ぎないために

妊婦さんにとって太り過ぎてもいいことは1つもありません。

食事は規則正しく1日3食

決まった時間に規則正しく食事をしましょう。

食事と食事の間隔が長くなると空腹感が増して、いつも以上に食べてしまうことがあります。

バランスのよい食事

1日30品目を目標に主食・副菜・主菜・牛乳・乳製品・果物を考えて食事をしましょう。

詳しくは「妊娠中のバランスのよい食事は?太りすぎてしまったときに食べるもの!」をご覧ください。
 

間食(特に糖分)はできるだけしない

甘いものが好きなのに「甘いものを禁止」となると非常にストレスが溜まります。

「禁止」はしなくてもいいので、できるだけ減らしましょう。

体重が増えすぎてしまっているときは、がんばって「禁止」にしてください。

19時(できるだけ早い時間)までに夕食を済ませる

自分の仕事や旦那さんの仕事の関係で19時以降にしか食事ができないこともありますが、できるだけ早めに食事をしてください。

19時以降に何もたべなければ寝る前に食べたものが消化できます。

夜食は禁止

19時までに食事をすると寝る前におなかが減ってきます。

おなかに食べ物が入った状態で寝てしまうと太る原因になりますので、夜食は絶対にやめてください。

健康にもよくありません。

妊婦さんにとって睡眠は重要です。「おなかが減った」と感じたら、すぐ寝るようにしましょう。

油っこいものは控えめに

揚げ物や脂肪の多いお肉は控えましょう。

ときどきは食べても大丈夫ですが、減らす意識を持ってください。

塩分

一般家庭で一般的な食事をしている場合、多くは塩分を摂り過ぎています。

塩分の摂り過ぎはむくみや妊娠高血圧症候群という怖い病気の原因にもなります(詳しくは「妊娠中に太り過ぎたり痩せ過ぎたりするとどうなる?」をご覧ください)

塩分は身体に必要なので、少な過ぎもよくありませんが、一般的には塩分を減らすようにしましょう。

「濃い味じゃないと物足りない」という妊婦さんでも薄味に慣れれば平気になりますので、それまでは我慢です。

よく噛んでゆっくり食べる

早く食べると満腹中枢が「おなかいっぱいのサイン」を出しませんので、たくさん食べているにも関わらず、おなかがいっぱになりません。

ゆっくり食べると「おなかいっぱいサイン」が出やすくなりますので、少量でも満足感が得られます。

外食や加工食品は控える

これらの食事は塩分やカロリーが高く、身体に悪い添加物も使われています。

気分転換には必要ですが、回数を少なくしましょう。

詳しくは「妊娠中のバランスのよい食事は?太りすぎてしまったときに食べるもの!」をご覧ください。

適度な運動

いくらカロリーを抑えても運動不足だと体重が増加してしまいます。

食事だけではなく、ウォーキングや体操で無理のない運動をしましょう。

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