nanaが出産をしたときの体験談です。

nanaは深夜から陣痛が始まり、出産になりました。

今、妊娠している人も、これから妊娠するかもしれない人にも役立ってもらえれば嬉しいです。

陣痛の兆候

産婦人科の先生から子宮口が固いままと言われましたので、10月21日(月)にも子宮口を柔らかくする薬を注射してもらい、毎日朝・夕と近所の公園での散歩を頑張っていました。

するとおしるしのような出血が。

でも陣痛らしきものがなく、不安なまま日々を過ごしていました。

出産日前日となる10月22日(火)も朝・夕の散歩に出かけました。

日に日に腰が重くなるのを感じ、そしてやはりこの日もおしるしのような出血が。

毎日夫とお腹の中にいる赤ちゃんに「もうそろそろ出てきてもいいんだよ~。出ておいで~。」と声掛けをしたりしていたのですが、陣痛らしい痛みはありませんでした。

21時:鈍い痛み

すると生理のときのような鈍い腰の痛みが。

陣痛が始まるのかもと間隔を計測してみてもすぐに痛みがなくなり、その後も痛くなる様子もないので早めに就寝することにしました。

陣痛で激しい腰の痛み

急に痛みが出てきました。

深夜3時30分:痛みで目覚める

激しい腰の痛みに目が覚めました。「いよいよ会えるんだね!」と気持ちが昂るものの、まだ「本当にこれが陣痛なのかな~?」と半信半疑。

でも心配なので起き上がり、リビングで痛みの感覚を計測。

するとこれがほんとにバラバラ。

「規則正しく本当に痛みはくるのかな?」心配なままソファーで様子を見ることにしました。

急におもらししたような感覚を覚えたのでお手洗いへ。

でも「破水」と呼ばれるような量は出ていないし、「ただのおもらしなのかな?」とこれまた不安要素が重なったまままたソファーへ。

6時:夫を起こす

いよいよ痛みの感覚が短くなるのを感じ、「いよいよ産まれるかも」と夫を起こしました。

入院準備品を再度チェック。

痛みを堪えるのにソファーの手すりなどをギュッと握るまでになりました。

すぐに産院へ

急いで産院に向かいました。

7時20分:産院に電話

電話では診察券番号、名前、「破水」のようなものがあったことや陣痛の間隔、痛み方なども伝えました。

すると「破水」の恐れも見られることからすぐに医院へくるように言われ、夫に入院準備品を持ってもらい急いで産婦人科へ向かいました。

7時35分:産院に到着

通常の診療時間外のため、緊急用の入り口から入り、ナースステーションへ。

電話を受けてもらった助産師さんに案内され、あらかじめ申し込んでおいた個室に行きました。

7時45分:個室で内診

子宮口の様子や破水チェックをしてもらいましたら、子宮口は3㎝、そしてやはり破水していました。

ただ私の破水は「上位破水」と呼ばれるもので通常の破水と違いそれほど慌てて出産に持ち込まなくてもいいとのことでした。

それでも破水に違いはないので、「今日中には出産ですね。破水なのでこのまま入院となります」とのことで入院となりました。