寝ることは赤ちゃんの仕事の1つですよね。
赤ちゃんは1日の大半を寝て過ごします。
そんな赤ちゃんにとってベビー布団の選び方はとっても大切です。
今回は、羽毛布団やオーガニックコットンなど、ベビー布団の選び方、おすすめメーカーの西川についてお伝えしていきますね。
ベビー布団を選びは組布団を中心に考える
ベビー布団として必要なものがセットになっているものを組布団と言います。
組布団はここでご紹介するようなアイテムがセットになっていますので、個別に買うよりも楽に必要なものが揃えられますよ。
セット内容は商品によって異なりますので、確認してくださいね。
※組布団は「ベビー布団セット」と呼ばれることもありますが、ここでは「組布団」で統一します。
組布団の主なアイテムをご紹介します。
- 掛け布団カバー
- 掛け布団(厚手)
- 掛け布団(薄手)
- 枕カバー
- 枕
- シーツ
- キルティングパッド
- 防水シーツ
- 敷き布団
ママ友からもらったりして、必要がないアイテムが組布団に入っていることもあるかもしれませんが、個別に購入するよりも組布団として購入したほうが値段が安くなることがあります。
ベビーベッドには、コンパクトタイプ(通常よりも小さい)もありますので、組布団を購入するときのサイズを気をつけてください。
ベビー布団に特別なこだわりがない場合は組布団がおすすめですよ。
組布団を購入するときには、楽天やAmazonのランキングにあるレビューを参考にしてくださいね。
ベビーの掛け布団を選ぶポイント
同じ組布団と言っても、掛け布団の素材の種類がいろいろあります。
ここでは、主に3つの素材からできたベビーの掛け布団をご紹介します。
- 羽毛布団
- コットンの布団
- ポリエステルの布団
※羊毛もありますが、一般的ではないため、ここでは省きますね。
この3つ布団に関する特徴をお伝えします。
羽毛布団
表面は綿素材で中身が羽毛です。
羽毛布団は軽くて、ふんわりして、赤ちゃんの身体にとてもやさしい素材です。
身体にもフィットするため、暖かい空気を逃しません。
汗を吸収し、外に発散してくれますので蒸れにくいため、赤ちゃんには最適です。
自宅の洗濯機で洗えるタイプの羽毛布団もありますので、常に清潔に保てます。
アレルギー体質の赤ちゃんは、羽毛が原因でアレルギーが悪化する場合もありますので、注意してください。
3つの素材の中では値段が最も高くなります。
オーガニックコットン
オーガニックコットンを使ったベビー布団もあります。
コットン(綿)は羽毛よりも重いのですが、汗を吸収しますので、ポリエステルよりも優れています。
オーガニックコットン100%であればいいのですが、中には30%がオーガニックコットンで70%がポリエステルという場合もありますので、表示をしっかりと確認することをおすすめします。
ポリエステルの布団
表面は綿素材で中身がポリエステル(化繊綿)です。
羽毛布団と比較すると重く、汗の吸収が悪いため、布団の中が蒸れやすくなります。
良い点はホコリが出にくく、洗濯が簡単なことです。
多くのママが赤ちゃんには、汗を吸収しやすくするために、綿の肌着を着せると思います。
それと同じでポリエステルの布団は、赤ちゃんの身体にはあまり良くありません。
ポリエステルの布団はアニメのキャラクターがプリントされていて、かわいいものが多いのですが、「かわいい」という理由だけではなく、赤ちゃんにとって快適な布団にしてあげてくださいね。
ただ、羽毛布団は値段が高いので、現実的な問題としてポリエステルの布団を選ぶ人も多くいますので、ポリエステルの布団は決して間違った選択ではありません。
ベビーの敷き布団をの選び方
組布団に入っているほとんどの敷き布団は固綿(かたわた)です。
柔らかい敷き布団の場合、赤ちゃんがうつ伏せになった時に、敷き布団に顔が密着して窒息してしまう恐れがあります。
「乳幼児突然死症候群」を防止するためにも、かための布団が推奨されています。
通常は組布団に含まれる敷き布団で十分です。
ベビーの組布団以外にあるといいもの
ベビーの組布団以外に「あるといいもの」として、ベビーガードや毛布をご紹介します。
ベッドガード
赤ちゃんがベビーベッドの柵に手や足を挟んだり、頭をぶつけたりしないようにベッドの内側につけるクッション性があるガードです。
上半身だけを守るベビーガードと体全体を守るベビーガードがあります。
タオルや毛布などでも代用できますので、「絶対に必要」という訳ではありませんが、あると安心&便利です。
ベッドガードはベッド全体を囲うタイプ、頭の部分など半分を加工タイプがあります。
ベッド全体を囲うタイプのベビーガード
頭の部分など半分を加工タイプのベビーガード
ベッドガードを購入するときは、楽天やAmazonのランキングやレビューを参考にしてみてください。
毛布
冬の時期には寝室は寒くなりますよね。
組布団に毛布も含まれていればいいのですが、なければ毛布もあるといいです。
赤ちゃんの毛布は綿100%がおすすめです。
ポリエステルの毛布は値段も安く、かわいいキャラクターがプリントされているものが多いのですが、赤ちゃんの体温調整や肌のことを考えると綿の毛布がいいと思います。
赤ちゃんの毛布を購入するときも、楽天やAmazonのランキングやレビューを参考にしてみてくださいね。
Amazonの「ベビー毛布・ブランケット の 売れ筋ランキング」
ベビー布団いる?いらない?
ここまではベビー布団がいる前提で、羽根布団、オーガニックコットン、ポリエステルの布団とベビー布団の種類をお伝えしましたが、ちゃんとしたベビー布団を揃えようとするとけっこうお金がかかります。
私が長女を出産する前にベビー布団を探していたところ、出産したことがないママ友から「ベビー布団はいるの?大人用の軽い布団があれば、いらないんじゃないの?」と言われました。
それから、私はベビー布団が必要な理由をいろいろとインターネットで調べてみました。
私が調べた「ベビー布団がいる理由」をお伝えしますね。
ベビー布団は軽い
赤ちゃんにとって少しの重さも負担になります。
高級で軽い大人用の羽毛布団でも、赤ちゃんにとってはかなりの重さになってしまいます。
ベビー布団は、素材が大人用の布団と同じであっても、サイズよりも小さいため、赤ちゃんにとって重くならないので安心です。
ベビー布団は敷き布団がかため
大人用の敷き布団やベッドのマットレスには、ふんわりと柔らかい素材が使われていることもありますが、ベビー布団の敷き布団はかためになっています。
柔らかい布団で、もし赤ちゃんがうつ伏せで寝てしまうと、鼻や口が敷き布団に埋もれてしまい、窒息してしまう可能性があるからです。
赤ちゃんの身体は柔らかく骨がしっかりできていないため、仰向けで寝ても、骨がゆがんだりしてしまうということもあります。
デリケートな素材
布団は赤ちゃんの肌に直接触れます。
大人用の布団は、大人には問題なくても、赤ちゃんにとっては好ましくない素材が使われていることが多くあります。
特にポリエステルやナイロンの布団カバーは、赤ちゃんにとってよくありません。
ベビー布団はオーガニック素材など、デリケートな赤ちゃんの肌を傷つけない素材が使われています。
洗えるベビー布団
ベビー布団はミルクやおしっこなどですぐに汚れやすいです。
赤ちゃんは体温が高いため汗をたくさんかきますし、ダニも気になります。
最近のベビー布団の掛け布団は洗えるタイプが多いため気軽にお手入れできますよ。
ベビー布団のおすすめは西川
大人用の布団でも人気の「西川」が、ベビー布団でも人気です。
この西川は「東京西川」「西川リビング」「京都西川」の3つに分かれていましたが、2019年2月1日に「西川株式会社」の1つになりました。
西川のベビー布団はどれも品質が高く、「アカチャンホンポ」、「トイザらス」、「ベビーザらス」など、ベビー用品を扱っているお店でよく見かけると思います。
これらの西川がついたベビー布団は、名が通っていないメーカーよりも価格が高くなりますが、質は間違いなく良いので、赤ちゃんのことを考えるとおすすめですよ。
西川のベビー布団は、組布団の種類も豊富で、素材や価格に応じて選ぶことができます。
羽毛の組布団は「3万円~7万円」、ポリエステルの組布団は「1万5,000円~3万円」ぐらいです。
西川のベビー布団についてのレビューは楽天やAmazonにありますので、参考にしてくださいね。
西川以外のベビー布団を販売しているメーカー
西川以外には下記のようなベビー布団で有名なメーカーがあります。
- CANDY HOUSE(キャンディハウス) – 竹元産興
- FICELLE(フィセル)
- SANDESICA(サンデシカ)
- Le sourire(ルースーリール) – 白井産業
- FUJIKI(フジキ)
ベビー布団の人気ランキング
楽天とAmazonにはそれぞれベビーベッドのランキングがあります。
人気ランキングのため、お得な価格で機能がよくないとランキングされませんので、これからベビーベッドの購入を考えている人にとっては非常に参考になります。
「レビュー」もありますので、実際に使っている人の意見や感想を参考にしてみてくださいね。
楽天のベビーベッドランキング
楽天のベビーベッドランキングでは、「リアルタイム」(今現在)、「デイリー」(今日)、「週間」があります。
リアルタイムやデイリーはセールなどによって、ランキングが変わることがありますので、ここでは週間のランキングをご紹介します。
実店舗のベビー布団の値段と比較すると楽天やAmazonでは、数千円~数万円も安く購入することができることもありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
今回はベビー布団についてお伝えしました。
ベビー布団では、まず組布団を購入するとわかりやすいです。
その中でも特に掛け布団には羽毛布団、オーガニックコットン、ポリエステルがありますので、赤ちゃんのことや予算で選んでくださいね。
他にはベッドガードや毛布があるといいですよ。
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