哺乳瓶の消毒には「薬液消毒」、「電子レンジ消毒」、「煮沸消毒」の3種類の方法があります。

それぞれにメリットとデメリットがありますので、自分にあった方法を試してください。

哺乳瓶や乳首の薬液消毒

濃度の高い薬液や錠剤を専用容器に用意した水に入れ、哺乳瓶や乳首を1時間以上つけおきします。

「ミルトン」や「ミルクポン」(ピジョン)が有名で、多くの産婦人科でも使われています。

「産婦人科で大量に消毒する場合は薬液消毒が簡単で確実」、「製薬会社との関係」、「ほとんどの産婦人科では個室に電子レンジがないため、電子レンジ消毒ができない」などの理由があります。

1度買ってもらったら終わりの電子レンジ消毒よりも、定期的に薬液を買ってもらえる薬液消毒の方がメーカーにとって利益になります。

消毒の仕方

  1. 専用ボックスに水道水を入れる
  2. 薬液、または錠剤を入れる
  3. 哺乳瓶や乳首を入れる
  4. 1時間以上待つ
  5. 哺乳瓶や乳首を取り出す
  6. 乾燥させる(水洗いすればすぐに使えます)
  7. 24時間経過後に水を入れ替える

 

薬液消毒のメリット

薬液消毒のメリットをお伝えします。

哺乳瓶を洗からつけ置きするだけ

1時間以降はつけ置きが必要です。

哺乳瓶以外も消毒できる

おしゃぶりやおもちゃも消毒できます。

電子レンジ消毒よりも殺菌力が強いと言われている

科学的なデータがあるかどうかはよくわかりませんが、楽天やAmazonのレビューなどでよく言われています。

停電でも使える

水さえ使えれば消毒ができますので災害のときには安心です。

旅行中でも使える

ホテルなどの宿泊先には電子レンジが備えていないことが多いため、水さえあれば使える薬液消毒は場所を問いません。

薬液消毒のデメリット

薬液消毒のデメリットをお伝えします。

薬液の臭いがする

つけ置きした哺乳瓶や乳首は、そのまま使えますので、消毒の臭いがちょっとします。

臭いが気になる方、取り出した状態で赤ちゃんに使いたくない方は、水洗いをしてから使いましょう。

ミルトンのサイトには「匂いが気になる場合は水道水ですすぎます。消毒効果には影響を与えません」とあります。

薬液のコストがかかる

ミルトン:60錠で1,995円(60日分)、1000mLで1,575円(水2Lで40日分)

ミルクポン(ピジョン):60包で1,850円(60日分)、1050mLで1,365円(水2Lで42日分)

24時間に1回は薬液を交換しなければいけません。楽天やAmazonで購入するともう少し割引があります。

場所を取る

薬液で消毒した後は哺乳瓶や乳首を乾かす必要があります。

水洗いすればすぐに使えますので、置き場所がない人は薬液から取り出したら、水洗いをして使いましょう。

時間がかかる

「つけ置きだけで消毒できる」という手軽さが人気ですが、1時間以上をつけ置きしなければいけません。

3時間おきにミルクが必要な場合は、哺乳瓶の予備が複数必要です。

手が荒れる

哺乳瓶や乳首を薬液から取り出す場合はトングなどの道具を使えば問題ありませんが、手で取ると手が荒れてしまいます。
 

薬液消毒の成分

ミルトンやミルクポンなど薬液消毒の成分は「カビキラー」、「キッチン泡ハイター」、「キッチンハイター」で使われている「次亜塩素酸ナトリウム」です。

「屋内プールで使われている消毒された水の臭い」がします。

当然のことながら、ミルトンやミルクポン(ピジョン)のホームページでは、「赤ちゃんには悪い影響がありません」と書かれています。

赤ちゃんは臭いに敏感ですし、肌も弱いです。

大人には気にならなくても赤ちゃんにとっては嫌な臭いということもあります。自分だったら消毒の臭いがする乳首で飲むのはちょっとためらってしまいます。

次亜塩素酸ナトリウム

薬液消毒に使われる「次亜塩素酸ナトリウム」を水で薄めずにそのまま飲んだら身体に悪い影響を与えますが、実際に赤ちゃんの肌に触れるのは、薄めた薬液につけ置きした乳首です。

もし赤ちゃんが「次亜塩素酸ナトリウム」を摂取したとしてもごくわずかで身体に影響を与えないかもしれません。

「次亜塩素酸ナトリウム」はミルクと反応して身体に害がない成分(塩)になるとも言われています。

食品添加物やシャンプーの成分に興味がある人

「産婦人科が使っているから安心」、「赤ちゃんの身体に異変がないから安心」、「有害だったら発売されていない」と言いたいところですが、世の中にはカップラーメンやマーガリンのように「摂取し続けると身体に悪い」というものが大手企業から当たり前のように発売されていますので、「本当に大丈夫かどうか?」は自分で判断しなければいけません。

食品添加物やシャンプーなどの成分を心配する考えの方は、薬剤消毒を敬遠する人が多いです。

薬液消毒は人気

考えれば考えるほど不安になってきますが、「出産した産婦人科が使っている」、「つけ置きするだけで簡単」、「テレビでよく見る」などの理由で、薬液消毒は電子レンジ消毒や煮沸消毒に比べて人気があります。

薬液消毒の人気商品

「ミルトン」や「ミルクポン」(ピジョン)が人気です。

楽天とAmazon(アマゾン)のレビュー(意見や感想)で「実際に使っている人」の意見を参考にしてください。お店で購入するよりも安くなり、手間も省けますのでオススメです。

ミルトン

ミルトンで消毒をするには「ミルトン専用容器」と「ミルトン液体タイプ」、または「ミルトン CP」(タブレット)が必要です。

ミルトン専用容器

ミルトン専用容器

定価:1,575円(税込)

楽天 ◇Amazon

ミルトン液体タイプ

ミルトン液体タイプ

450mL:1,050円(税込)

1,000mL:1,575円(税込)

楽天 ◇Amazon

ミルトンCP

ミルトンCP

60錠:1,995円(税込)

36錠:1,260円(税込

18錠:735円(税込)

楽天 ◇Amazon
 

ミルクポン

ピジョンが発売している「ミルクポン」で消毒をするには「ミルクポン哺乳びん消毒ケース」と「ミルクポン」(液体)、または「ミルクポンS」(顆粒)が必要です。

ミルクポン哺乳びん消毒ケース

ミルクポン哺乳びん消毒ケース

1,890円(オープン価格)

楽天 ◇Amazon

ミルクポン

ミルクポン

1050mL:1,365円(オープン価格)

楽天 ◇Amazon

ミルクポンS

ミルクポンS

20包:819円(オープン価格)

楽天 ◇Amazon