車に乗っているときに赤ちゃんの命を守るチャイルドシート。

赤ちゃんの年齢に応じてベビーシート、ジュニアシートとも言います。

選び方、購入方法、人気ランキングを参考にしながらチャイルドシートを購入してください。

チャイルドシートを選ぶポイント

「どのようなタイプのチャイルドシートを購入するか?」は環境や赤ちゃんの状態によって異なります。

価格

チャイルドシートの価格は1万円~6万円の幅があります。

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1万円以下のチャイルドシートも安全性では問題ないのかもしれませんが、クッション性や通気性が優れておらず、赤ちゃんの乗り心地を考えるとオススメはできません。

出産にはいろいろとお金がかかりますので、予算の問題もありますが、赤ちゃんのことも考えてできれば2万円以上のチャイルドシートの購入をオススメします。

ベビーシート?兼用シート?

赤ちゃんが生まれる前に準備しておくチャイルドシート。

「0歳~1歳ごろのみ利用する乳幼児用のチャイルドシート」と「0歳~4歳ごろまで使える乳幼児・幼児の兼用チャイルドシート」のどちらを購入するかを決めなければいけません。

詳しくは「チャイルドシートの種類」をご覧ください。

設置する車

設置できるチャイルドシートは車種によって異なる場合があります。

特に軽自動車やスポーツカーなど後部座席が広くない車、日本車と構造が異なる外車、年式が古い車などは、チャイルドシートを販売しているメーカーのホームページで確認してください。

利用する時期に合わせたチャイルドシート

「乳幼児用、幼児用、学童用の種類」、「乳幼児と幼児の兼用」、「乳幼児・幼児・学童の兼用」など、チャイルドシート選びは計画を立てることが重要です。

0歳~4歳までは「乳幼児・幼児の兼用チャイルドシート」を利用して、その後は「学童用チャイルドシート」の「背もたれなし」を利用するパターンが人気です。
 

設置方法

チャイルドシートの設置方法」でお伝えした「シートベルトに固定するタイプ」と「ISOFIXに対応したタイプ」の2種類あります。

赤ちゃんの乗り降り

赤ちゃんの乗り降りの考え方です。

ベビーキャリー(持ち運び)

チャイルドシートを車のシートから簡単に外すことができ、ベビーキャリーになるタイプの場合は、赤ちゃんが寝ていてもそのまま降ろすことができます。

この機能は乳幼児用のベビーカーにしかありません。

回転

赤ちゃんの乗り降りのときにシートをドアの方向に回転することができるタイプの場合は、赤ちゃんの乗り降りが楽になります。

お手入れのしやすさ

赤ちゃんが使うチャイルドシートは、よだれや汗、食べ物や飲み物で確実に汚れます。

「チャイルドシートそのものが取り外せるか?」、「カバーだけが取り外せるか?」、「汚れにくい素材か?」など、お手入れしやすいチャイルドシートを選びましょう。

安全基準

2012年7月より「ECE規則44号」に合格していないと販売することができないようになりましたので、有名メーカーのチャイルドシートは安全性に問題がありません。

知り合いから数年前のチャイルドシートを譲り受ける場合は注意しましょう。