哺乳瓶の消毒には「薬液消毒」、「電子レンジ消毒」、「煮沸消毒」の3種類の方法があります。
それぞれにメリットとデメリットがありますので、自分にあった方法を試してください。
哺乳瓶や乳首の電子レンジ消毒
専用ケースに哺乳瓶や乳首を入れて電子レンジで約5分間加熱するだけです。
「除菌じょ~ずα」(コンビ)や「電子レンジスチーム」(ピジョン)が有名です。
産婦人科で入院する際、ほとんどの部屋に電子レンジがないため、電子レンジ消毒は使いませんが、自宅で使うと便利です。
専用ケース内に哺乳瓶が3本ぐらい、乳首用ケースに乳首が3つぐらい同時に消毒できます。
消毒の仕方
- 専用ケースに哺乳瓶や乳首を入れる
- 給水口に水を入れる
- 電子レンジでチン(約5分)
- 電子レンジ内に冷めるまで保管
- 電子レンジから取り出し、水を捨てる
- 専用ケースのまま保管
注意すること
電子レンジ内は清潔に保ってください。
加熱後、電子レンジ内に入れたままにすると電子レンジがピーピーと音が鳴る場合はすぐに取り出しても問題ありません。
その際、少し熱い場合がありますので注意してください。
皿が回るタイプの電子レンジでは上手くできないこともあります。
電子レンジ消毒のメリット
電子レンジ消毒のメリットをお伝えします。
消毒の時間が短い
電子レンジで5分間、加熱するだけです。
費用が安い
電気代はかかりますが、定期的に薬剤を購入するよりは安いです。
最初は専用ケース代がかかります。
置き場所に困らない
電子レンジから取り出した専用ケースはそのまま外に置いて保管できます。
消毒後の哺乳瓶や乳首を触る必要がないから清潔に保てます。
外出時にもそのまま持ち運べる
専用ケースはしっかりした作りになっています。
電子レンジ消毒のデメリット
電子レンジ消毒のデメリットをお伝えします。
停電したら使えない
電子レンジが動かないと消毒ができません。
旅行先で使えない可能性が高い
ホテルや旅館など電子レンジがない部屋では使えません。
消毒後は熱い
電子レンジで消毒した後すぐは哺乳瓶や乳首が熱くなります。
1度に3本ぐらいしか消毒できない
専用ケースに入る哺乳瓶は限られています。
通常、3本まとめて消毒できれば問題ありません。
電子レンジ消毒の人気商品
「除菌じょ~ずα」(コンビ)や「電子レンジスチーム&薬液消毒ケース そのまま保管」(ピジョン)が人気です。
楽天とAmazon(アマゾン)のレビュー(意見や感想)で「実際に使っている人」の意見を参考にしてください。お店で購入するよりも安くなり、手間も省けますのでオススメです。
除菌じょ~ずα
コンビが発売しています。除菌後、24時間以内は衛生的な状態で哺乳瓶や乳首をケースの中で保管できます。
定価:2,520円(税込)
電子レンジスチーム&薬液消毒ケース そのまま保管
ピジョンが発売しています。薬液消毒と電子レンジ消毒の両方がセットになっており、どっちつかずの内容となっています。
自宅では電子レンジ消毒、旅行先や停電時には薬液消毒という使い分けもできます。
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