妊娠後期に入ったら、出産の準備(身体の準備&心の準備)も始めていきましょう。
今、妊娠している人も、これから妊娠するかもしれない人にも役立ってもらえれば嬉しいです。
nanaの体験談から基づいた出産の流れをご紹介します。
身体の準備
出産はプレママにとっての大仕事です。
日頃から食事や生活全般において注意しながら毎日過ごしているプレママも多いと思います。
それでも、出産を迎えるにあたり、さらに万全の体制で挑みたいものです。
どのように「身体の準備」を進めていけばいいのか、「規則的生活」や「妊娠中(後期)の生活」確認していきましょう。
ここではnanaの通っている産婦人科で推奨している「身体の準備」に基づいてお知らせします。
よく睡眠をとって規則正しい生活をしましょう
最低8時間は睡眠をとるように心がけるといいようです。
nanaも妊婦になってからも仕事を続けていたときはなかなか十分な睡眠がとれなかったり、食事の時間も不規則で基本的なところからできていませんでした。
8か月に入りやっと産休に入り、食事の時間は規則的なものへと変更できたのですが、睡眠がなかなか十分取れていません。
8時間はとれるよう、引き続き努力していきたいものです。
過度の疲労を避けて、体力をつけておきましょう
ストレッチ運動で出産時に必要となる股関節や恥骨を鍛え、また妊娠中の不自然な姿勢からなりやすい下腹部の筋肉疲労緩和など無理のない程度で行いましょう。
また、ウォーキングもできるとなおいいです。
身体は清潔に努めましょう
夏場などは少し動くだけで汗を掻きやすかったりするかと思います。
シャワーを浴びて汗を落とすなどして極力清潔に努めましょう。
爪は切り、マニキュアは落としておきましょう
「陣痛~出産」となる際、爪の色などから妊婦さんの体調をみたりするようです。
マニキュア・ペディキュアは今のうちから落としておきましょう。
産院によっては化粧も落とすように指示のあるところがあります。これも妊婦さんの顔色から体調を推し量るためです。
髪は乱れないように、ゴムでまとめておきましょう
通常分娩の際は分娩室が少し暖められています。
赤ちゃんが温かい羊水から外に出たときに寒さをあまり感じないよう、赤ちゃんに配慮されているためです。
そのため妊婦は分娩中汗だくになり、髪も振り乱しがちになるので髪に気をとられないようしっかり束ねておきましょう。
手洗い、うがいをしましょう
パパが立会い出産を希望している場合はパパも風邪などの感染症にかからないよう気をつけましょう。
出産直後の赤ちゃんには免疫がまるでありません。
そのためすぐにそういった病気に感染してしまいます。
産院によっては風邪などの感染症にかかってしまったパパは立会い拒否される場合もあります。
乳房の手入れをしましょう
産後はいよいよ授乳が始まっていきます。
スムーズな授乳ができるよう、マッサージを始めて準備していきましょう。
心の準備
身体の準備も始めたら、いつ出産が始まってもいいように「心の準備」も始めましょう。
妊娠後期になるといつお産が始まるのかと不安になるプレママも多いと思いますが、出産で入院中の間の家族のことなども今のうちに考えておきましょう。
入院時の交通手段・付き添い
出血や破水、陣痛が始まりいよいよ入院となるとき、送迎してくれる家族がいるのかどうか確認しましょう。
送迎してくれる家族がいない場合、タクシーを利用することもあるかと思いますが、タクシーを呼ぶときの電話番号なども事前に準備してわかりやすくしておくと便利です。
自分で車を運転して・・・というプレママはいないと思いますが、危険ですので絶対にやめてください!
上のお子さん
預ける人へはもうお願いできていますか?
留守中の旦那さん
立会い出産を希望している場合でも、いつ出産となるかわかりません。
連絡先確認など再度お話しあってみてください。
また、入院中はママがいなくて不便な思いをするパパもいます。
物のある場所だけではなく、家電製品、特に洗濯やアイロンの仕方などもわからないパパへはちゃんと教えてあげるといいと思います。
出産前後の費用の計画
入院費、留守中の生活費などについて話し合っておきましょう。
赤ちゃんの誕生を迎える準備
出産に対する知識を持つこと、家庭内の整理、ベビー用品のチェックなどの準備をしましょう。
nanaも妊娠後期に入り、夫に物のある場所や洗濯機の使い方などを伝えました。
特に入院中は長期化することはないのでなんとかなるかと思うのですが、里帰り出産をする方や出産後に一時里帰りする場合はパパが困らないようしっかり伝えておきたいものです。