今回は、「ベビーベッドがいるか?いらないか?」を決めるためにメリットとデメリットを紹介したり、サイズや選び方、人気メーカーを紹介したりしますね。
ベビーベッドはいる?いらない?
「赤ちゃんはベビーベッドに寝かせるもの」というイメージがありますが、必ずしもそうではありません。
「ベビーベッドが必要かどうか?」を判断する大きなポイントは「ママとパパがベッドで寝るタイプか?布団で寝るタイプか?」です。
布団で寝るタイプのママが、ベビーベッドで寝ている赤ちゃんのお世話をするのはちょっと大変です。
夜泣きのたびに起き上がらなければならず、何度も繰り返しているうちに面倒になってきて、「自分の隣に赤ちゃんの布団を置いて一緒に寝よう」となりかねません。
ベッドで寝るタイプのママの場合は、ベビーベッドが同じ高さにあるため、赤ちゃんのお世話がしやすく、いろいろなメリットがあります。
次にご紹介するベビーベッドのメリットとデメリットを「ベビーベッドがいるか?いらないか?」の参考にしてくださいね。
ベビーベッドのメリット
ベビーベッドにはたくさんのメリットがあります。
ダニやほこりから赤ちゃんを守る
ダニやほこりが舞い散りやすい床下30cmぐらいを避けることができます。
冷たい空気から守る
冬の冷たい空気、クーラーの冷たい空気は下に溜まります。
兄弟から守る
小さな兄弟がいる場合、いたずら防止になります。
ペットから守る
犬や猫が触れるのを防止できます。
少し目を離しても安心
料理中やお客さんが来たときにもベビーベッドの柵をしておけば安心です。
通気性がいい
赤ちゃんが寝る場所は高くなっていますので通気性に優れています。
赤ちゃん用品が収納できる
ベッドの下にスペースがあるため、着替えやオムツなどを置けます。
1人で寝られる子になる
常に布団で赤ちゃんと寝ていると、1人で寝かせられなくなってしまうことがあります。
赤ちゃんの怪我や窒息防止
布団で寝るタイプのママとパパが、隣に赤ちゃんをベビー用の布団で寝かせる場合、ママとパパの寝返りや寝相の悪さで赤ちゃんに怪我や窒息をさせてしまうことがあります。
腰痛持ちのママとパパは楽
ママとパパが立った状態でオムツを交換できますので、腰に負担が少なくなります。
ベビーベッドのデメリット
ベビーベッドを活用できないと邪魔なものになってしまいます。
置き場所が必要
ベビーベッドは場所を取りますので、スペースがないと厳しいです。使わなくなったら処分するのにも手間がかかります。
組み立てが大変
説明書を見ながら少しずつ組み立てる必要がありますので、苦手な人には面倒です。
物置になる可能性がある
赤ちゃんがベビーベッドで寝てくれないと赤ちゃん用品を置く場所になってしまいます。
お金がかかる
一般的なベビーベッドは、1万円~2万円ぐらいかかります。
「赤ちゃんを寝かせるのはベビーベッド」と誰もが思いますが、ママとパパが寝る場所や部屋の環境によって、それぞれメリットとデメリットがあります。
ベビーベッドのサイズ
ベビーベッドのサイズは主に3つあります。
- スタンダードタイプ
- コンパクトタイプ
- ハイタイプ
ベビーベッドを置く場所やベビーベッドを使う人(ママやパパ)によって、必要なサイズが異なります。
それでは3つのサイズについてお伝えしますね。
スタンダードタイプ
その名の通り、一般的なサイズのベビーベッドですが、ベビーベッドの中では一番大きなタイプです。
ベビー布団はスタンダードタイプに合わせて作られていますので、たくさんあるかわいいデザインから選べます。
スタンダードタイプの内側の寸法は一般的に「120cm×70cm」です。
コンパクトタイプ
スタンダードタイプよりもサイズが小さいので、部屋にスペースの余裕がなくても置けるベビーベッドです。
コンパクトタイプに合うベビー布団はそれほど多くありませんので確認が必要です。
コンパクトタイプの内側の寸法は一般的に「90cm×60cm」です。
ハイタイプ
スタンダードタイプよりも、床板の位置が高くなっていますので、赤ちゃんのオムツ替えなどお世話をするときでも、ママやパパに負担がかかりにくくなります。
腰痛持ちのママやパパにオススメです。
ハイタイプの内側の寸法は一般的に「120cm×70cm」です。
便利なベビーベッド
便利な機能がついたベビーベッドもあります。
折りたたみタイプ
ワンタッチで折りたたみができるタイプのため、部屋の掃除をするときや移動したいとき、赤ちゃんが成長して使わなくなったときなど、収納に場所をとりません。
折りたためないタイプよりは折りたためるタイプの方がいいのですが、価格は高くなります。
添い寝タイプ
左右の柵が両方ともスライドでき、ママやパパのベッドに合わせて添い寝しているようにできるベビーベッドです。
多機能タイプ
赤ちゃんが大きくなって、ベビーベッドが必要なくなったとき、ベビーサークルや収納ラック、6歳まで使えるジュニアベッドへ組み替えなどができます。
多機能で便利になるほど価格も高くなる傾向があります。
「赤ちゃんを寝かせるのはベビーベッド」と誰もが思いますが、ママとパパが寝る場所や部屋の環境によって、それぞれメリットとデメリットがあります。
ベビーベッドの選び方
ベビーベッドの選び方をお伝えします。
サイズ
部屋にベビーベッドを置くスペースがあれば、赤ちゃんがゆったり寝られるように通常サイズのベビーベッド(スタンダードタイプ)をオススメしますが、スペースに余裕がない場合は小さ目のベビーベッド(コンパクトタイプ)にしてください。
高さ
3段階に高さを調節できるベビーベッドがほとんどですが、1番上の位置にするとママやパパが立ったまま赤ちゃんのお世話ができるベビーベッド(ハイタイプ)もあります。
柵の開閉
ベビーベッドに赤ちゃんを寝かせるときに開閉する柵です。
上下にスライドするタイプが主流ですが、手前に倒すタイプもありますので、確認してください。
片方の柵が開くタイプと両方の柵が開くタイプがあります。
キャスター
キャスターが付いていると部屋を変えたり、掃除をするときに動かすのに便利です。
キャスターつきが主流ですが、付いていない場合もあります。
収納できる容量
一般的にはベビーベッドの床板の下(床近く)にもう一枚の床板があり、オムツなどのベビー用品を置くことができますが、デザイン重視のベビーベッドにはついていないことがあります。
ハンガーのフックやタオルかけ
ベビーベッドの動かない柵の外側にハンガーのフックやタオルかけがついていると便利です。
デザインや色
ベビーカーを置く部屋に合った色やかわいいイラストやマークがついたベビーベッドもあります。
かわいいデザインになるにつれ価格も高くなる傾向にあります。
ベビーベッド以外の機能
赤ちゃんが大きくなって、ベビーベッドが必要なくなったとき、ベビーベッドをベビーサークルや収納ラックなどとして使うことができるものもあります。
「赤ちゃんを寝かせるのはベビーベッド」と誰もが思いますが、ママとパパが寝る場所や部屋の環境によって、それぞれメリットとデメリットがあります。
ベビーベッドの人気メーカー
ベビーベッドの人気メーカーの多くは、スタンダードタイプ、コンパクトタイプ、折りたたみタイプ、添い寝タイプ、多機能タイプのベビーベッドなど、いろいろなタイプのベビーベッドを販売しています(メーカーによって呼び方がことなります)
インターネットでは格安のベビーベッドもありますが、赤ちゃんの安全を考えるとここでご紹介するような安心できる国内メーカーがおすすめです。
人気のあるベビーベッドの国内メーカーをご紹介します。
カトージ(KATOJI)
カトージはベビーベッド以外にも、ベビーカー、チャイルドシート、バウンサー、ベビーチェアなど、たくさんのベビーグッズを取り扱っています。
カトージのベビーベッドの口コミは楽天やAmazonを参考にしてくださいね。
スリーピー(SLEEPY)
スリーピーは石崎家具のブランドで、ベビーベッドだけではなく、大人用のベッドも取り扱っています。
大和屋
大和屋はベビーベッドなど、赤ちゃん使える家具を取り扱っています。
キンタロー
ベビーベッドや育児用品、インテリア用品を取り扱っています。
ベビーベッドの人気ランキング
楽天とAmazonにはそれぞれベビーベッドのランキングがあります。
人気ランキングのため、お得な価格で機能がよくないとランキングされませんので、これからベビーベッドの購入を考えている人にとっては非常に参考になります。
「レビュー」もありますので、実際に使っている人の意見や感想を参考にしてみてくださいね。
楽天のベビーベッドランキング
楽天のベビーベッドランキングでは、「リアルタイム」(今現在)、「デイリー」(今日)、「週間」があります。
リアルタイムやデイリーはセールなどによって、ランキングが変わることがありますので、ここでは週間のランキングをご紹介します。
Amazonのベビーベッドの売れ筋ランキング
Amazonの売れ筋ランキングは、1時間ごとに更新されますので、常に最新の人気ランキングを見ることができます。
実店舗のベビーベッドの値段と比較すると楽天やAmazonでは、数千円~数万円も安く購入することができることもありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
コメントを残す