妊娠後期に入ったら、出産の準備(身体の準備&心の準備)も始めていきましょう。
今、妊娠している人も、これから妊娠するかもしれない人にも役立ってもらえれば嬉しいです。
nanaの体験談から基づいた出産の流れをご紹介します。
身体の準備
いよいよお産が近づいてくると色々と身体に変化がもたらされます。
実際にどのようなことが起こってくるのか確認し、いざ起きたときに慌てないようにしましょう。
不規則なお腹の張りの回数と強さが増してくる(前駆陣痛)
お腹が張るとは、お腹の膨らみがボールのように丸くなり、キュッと固くなる状態です。
バスケットボールくらい固くなるとも言われています。
お腹が張ったら無理をせずに休みましょう。
胃の辺りがすいた感じ
今までは赤ちゃんによって圧迫され胃がもたれたり食欲不振になったりしていても、子宮全体が下がると胃がすいたように感じます。
すると突然お腹が空いて食べ過ぎてしまうプレママもいますが、くれぐれも食べ過ぎには気をつけましょう。
子宮全体が下がった感じ
尿が近くなる
膀胱も圧迫されがちなのでお手洗いが近くなることもあります。
つい我慢してしまうと膀胱炎になったりすることもありますので、我慢はせず、尿意を感じたらお手洗いに行くようにしましょう。
おりものが増えてくる
腰や恥骨部の痛みが強くなる
人によっては生理痛のような痛みと感じる方もいるようです。痛みが強い時は横になり休みましょう。
上記のような症状は、お産の2~3週間前から感じられることが多いとのことです。
お産の始まり
お産の始まり方は人によってまちまちです。
ここではそれぞれの症状についてお伝えします。
陣痛
周期的に始まるお腹の張りと痛み。
50~60秒くらいの痛みがありその間隔がどんどん短くなっていきます。
産院によって違うかと思いますが、初産では7分~10分間隔、経産では10分~15分間隔くらいに痛みの感覚がなってきたら産院・病院への連絡をしましょう。
破水
水っぽいおりものが少量~大量に出てくる。
尿漏れと勘違いしがちなので、少しでもおかしいなと思ったら産院に連絡して受診をしてください。
この場合は陣痛がなくても即入院となる産院・病院もあります。産院の指示を仰いでください。
おしるし
ナプキンに付着程度(少量)の出血は自宅で様子を見ましょう。
心配な時はかかりつけの産院・病院へ連絡をしましょう。
出血
生理の時のような出血。異常徴候なので産院・病院へ連絡してください。即入院となります。
入院
上記のような症状がみられ、いよいよ出産が近づいてきたらかかりつけの産院・病院へ連絡をしましょう。
陣痛などで身体が辛いこともあるかと思いますが、できるだけ自分で連絡をとりましょう。
産院・病院のスタッフ・看護師さんは妊婦さんの声などからも緊急性などを判断するようです。
また、破水してしまったり、出血があると気が動転して家の人に電話を頼んでしまったりするかと思いますが、そうすると病院・産院のスタッフ・看護師さんは又聞きとなり、間違った情報が伝わることもあります。
電話で伝える内容
産院・病院によって若干内容は違うと思いますが、ここではnanaが通っている産院の例を載せたいと思います。
- 分娩予定日・氏名・診察券番号
- お産の回数/初産なのか経産婦なのか?
- 陣痛が始まった時間・何分間隔で始まったのか?
- 出血はあったか?どのくらいの量だったか?
- 破水した感じがあるか?
- 病院・産院まではどのくらいかかるか?
連絡後「すぐに来てください」と言われたら産院・病院へ入院グッズを持って行きましょう。
時間外・夜間の場合は専用の入り口があったり、インターホンがあったりします。
事前に必ず産院・病院スタッフに確認をしましょう。
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